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2019/7/24
卒業生紹介 Vol.2
柔道整復師の資格取得後、勤務先となる接骨院や整形外科の求人は多数あり、
治療家目指して、みなさん各職場で頑張っています。
学校を卒業したら、どういう職場で経験を積んで自分の目標に向かっていくのか。
柔道整復師として、今年の4月から勤務をはじめた卒業生を紹介していきます!
今回は、埼玉県立高校卒業後、柔道整復師目指して本校へ入学した「森田先生」です。
小学校5年生の時に鎖骨(さこつ)を骨折し、整形外科病院の女性柔道整復師に整復(外部から元通りの形に戻すこと)してもらいました。
いまでも覚えていますが、こんなことが出来るのか!と感動しました。これが「柔道整復師のシゴト」をしったきっかけです。
高校の時は、女子サッカー部に所属しておりケガが絶えませんでしたが、トレーナーとして来て頂いていた柔道整復師の先生にサポートして頂きました。
自分の将来を考えた時に、「柔道整復師」が一番に浮かんできて、ケガで苦しむ運動部員やスポーツ選手をサポート出来る人になりたいと思いました。
東京柔専入学後は、接骨院でアルバイトを始め、ベットメイクや清掃、施術の補助や受付をしておりました。
最初に苦労したことは、「患者さんとの会話」です。人見知りな性格というのもあるのですが、自分から話しかけるというのが難しかったです。
でも、患者さんの方から「今日は暑いね」とか「新しく入ったの」と話しかけてくれ、「会話」が大変ではなくなりました。
入社後4月〜6月までの3か月間は、本部で研修を受け、マナーや事務処理と施術、包帯の勉強等、現場で必要な基礎を学び、 7月からこの職場に配属になりました。
資格をとって感じたことは、接骨院という環境は同じでも、立場が違うというのを実感しています。
高校部活動のトレーナーを以前から、この院はしているのですが、来年3月から担当するように言われています。
ちょっと緊張しますよね、テーピングを巻かれる方から巻く方になるのです。 その為に、現在、院長先生や先輩方に協力頂き、秘密特訓中です。
施術の技術含め、現場で素早くきれいにテーピングし、選手をサポートしていきたいですからね。
選手を一番良い状態に持っていくには、「会話」が重要だと改めて感じています。
競技の種類や選手の好みによってテーピングを調整出来るよう3月までには完ぺきに仕上げます。
忙しく大変なこともありますが、自分の目指していたスポーツに関わる仕事をスタートし毎日が充実しています。
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