日々の活動をお届けする
2020/11/16
卒業生紹介 Vol.5
新型コロナウイルスの影響で、職場への訪問を控えており、久々の記事になってしまいました。
今回は、学校附属の接骨院に勤務している「麻田 先生」のご紹介です。
大学卒業後、社会人アメリカンフットボールチームに所属し2年間選手として活躍しました。
25歳で会社を辞めて、本校へ入学し卒業。4月から学校附属の接骨院に入職しました。
〇何で柔道整復師を目指そうと思ったのですか。
大学時代のアメフトでケガが多く、トレーナーになりたいなと思うこともありましたが、
できるだろうかという不安のあり、就職しアメフトを社会人チームで継続するとその時は決めました。
でも、ケガした人、選手を助けたいという思いが強くなり、柔道整復師を目指そうと決めました。
今年は、院の休業などもあり患者さんと接しない時間も多かったですが、その時間を利用し施術に関しての勉強をしていました。
いつもは地域の方々と接している麻田先生ですが、先日、埼玉県立高校の「柔道整復師の模擬授業」に行ってきました。
柔道整復師は、幹部の固定を行う際「包帯」を使用しますので、包帯をまく練習は在学中しっかりと行います。
高校2年生の生徒さんに実際に包帯を巻いてもらい、その必要性や巻く難しさを体験してもらう授業です。
まずはデモンストレーション。
柔道整復師に包帯の巻き方を教えてもらえる機会も少ないと思いますので、
生徒の皆さんも良い機会ができたと思います。
いろいろな資格のある中でこれからの進路選びの参考にしてください。
大学・社会人とアメフト選手として活躍した麻田先生。
休憩時間を利用して「腕」の太さを撮影しました。
そんなに違わないんじゃない?・・・
わかりづらいので包帯5周で比較です。
タッタター
普段の仕事では体験することのない高校生への授業を終えた麻田先生に感想を聞いてみました。
〇感想
高校へ行って、直接話をしながら体験してもらえ楽しかったです。授業中、笑顔と笑いがありよかったです。
普段の業務では体験できない貴重な時間でした。麻田先生、これからも頑張ってね。