当日は、最初に本校の付属実習施設『杏文接骨院』の後藤先生によるアスレティック・トレーナー活動に関するセミナーを行いました。テーマは、柔道で起こり易いケガの予防方法を中心に、万が一ケガをしてしまった際の応急処置についても実技を交えて講演しました。

昼食を挟んで午後は、メイン・イベントである柔道クリニックを実施しました。講師は、真喜志慶治先生（写真）でした。真喜志先生は、沖縄県那覇市出身で中学・高校の頃から恵まれた体格で将来を嘱望され、篠原信一選手、小川直也選手、井上康生選手たちと、オリンピックや世界選手権などを目指して覇権を争った日本を代表する有名な選手でした。勿論今でも柔道界で活躍され、後進の指導や柔道界発展のために尽力されています。現在は、本校でも柔道の指導をして頂いています。

あくまでも稽古ではありますが、伝説的な実績を持つ真喜志先生と相対で組み合うことができた高校生諸君には、これまで以上に大きな自信が芽生えたのではないかと思います。全国高校柔道大会での健闘を祈ります。みんなガンバレ！

ブログの関連記事　http://kyobun.jugem.jp/?eid=392