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2014/06/23
「老年ケア学」スタート!
東京柔専では、今年度から、午前クラス(9:30~12:40)、午後クラス(14:00~17:10)、
夜間クラス(18:00~21:10)の時間帯で、3つのクラス(1年生のみ)がスタートしました。
午後クラスは、"柔整トレーナーコース"として、後々アスレティック・トレーナー活動を目指す
諸君向けに、その基礎となる「スポーツ医学」の基礎を学べる特徴があります。
それに対して、午前部と夜間部は、本校創設以来の柔道整復コースとしていますが、
近年、柔整業界でも新たな業務分野として注目度が高く、既に多くの柔整師の先生方が
着手されている介護の基礎を学べる科目として「老年ケア学」を取り入れました。
この老年ケア学の授業は、都内の有名私立大学医学部看護学科との提携で開講しています。
今回ご担当頂いたのは、棟久先生と厚澤先生のお二方で、日ごろのご自身の学校とは一風
違った雰囲気に終始笑顔でご対応頂きました。
学生たちも普段とは趣の異なる授業に、終始ハイテンションで、笑い声の絶えない楽しい時間を
過ごしていましたが、老人体験キットを身につけてみて初めてお年寄りの大変さや危なっかしさを
実感したようで、大変に有意義な授業になりました。
実は、前日授業の準備をしていた本校教員も、このキットを試着しましたが、異口同音に同様の
感想を口にしていました。特に視野狭窄のゴーグルを着けた時に、視野の狭さに驚いていました。
正に、見ると聞くとは大違いで、目から鱗が落ちる体験でした。