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2015/12/01
ヨルダンからお客様が来校されます!
12月4日(金)~6日(日)東京体育館で行われる『柔道グランドスラム東京2015』に、
ヨルダンを代表して出場する2人の柔道選手が明日来日し、大会に出場した後、
国際合宿(講道館)に参加するなどして12月9日(水)まで滞在しますが、その間、
本校非常勤講師である安部勇次先生(53期平成20年卒)が終始帯同して、
柔道の指導はもとより、トレーナー活動で選手の心身のコンディションを整えたり、
日常生活に亘るまで、24時間体制でお世話させて頂くことになりました。
安部先生は、2010年~2012年に青年海外協力隊で中近東に派遣されており、
その際に、ヨルダンにて柔道を指導する傍らで、柔道整復師の技術を活かして、
ケガの応急処置や、予防措置などを施し、医療体制が脆弱な中で、ケガでの引退を
減らすなどしたことで、ヨルダン柔道界に受け入れられ、以降、ヨルダン柔道選手の
オリンピック初出場の目標達成を目指して活動して来ました。今回もその一環です。
選手たちは、明日本校に来校され、滞在中は本校柔道場で練習を重ねます。
大会期間中は、安部先生に加えて、本校から2名のアスレティックトレーナーが付き、
選手たちをサポートします。
ヨルダンは敬虔なイスラム教の国なので、厳格な食事制限や日に5回の礼拝などの
戒律があり、イスラム教徒の少ない日本では、何かと生活しずらい事が多々あります。
お世話をするにも、いろいろと難しいことが予測されますが、安部先生を中心として
本校関係者が一致協力して、お2人の選手が柔道に専念し、成果を挙げて貰えるよう
お手伝いさせて頂く準備を進めています。お2人にアラーのご加護を!
滞在中の活動は、随時BlogやFacebookなどにアップします。ご覧ください。